はったい粉とは

「はったい粉食べるか?」
子供の頃、おばあちゃんが褐色の粉に砂糖を混ぜたものをお湯で溶かしておやつを作ってくれた。
麦の香ばしさと素朴な甘み、独特な色と食感が今食べてもどこか懐かしい。

 

『はったい粉』は、大麦・はだか麦を焙煎し、挽いて粉にしたもので、『麦こがし』、『香煎』などとも呼ばれる。
徳川家康も好んで食べたとされ、昭和40年代頃までは子供のおやつとして知られていたそうです。

 

はったい粉 【はったい】の語源

説1
はたきが訛ったものである説
はたき(砕き・叩き) とは古語で“叩いて粉々にする”という意味


説2
初田饗(はつたえ)のことである説
新穀を刈って,妙って,粉にして人々に饗したものである

 

大麦を使った健康食品が注目されている様に、大麦そのものである『はったい粉』も栄養価が高い。

中でも食物繊維が豊富に含まれており、便秘解消の為に『はったい粉』を食べる人もいる様子。
他にも、ナイアシン、マンガン、銅、亜鉛などが多く含まれている。
無添加で保存が効く、栄養豊富なスーパーフードと言えます。

 

昔から、落雁(らくがん)など和菓子の材料としても使われてきた『はったい粉』。
子供のおやつに『はったい粉』を使ったクッキーやドーナッツ、ミルクと混ぜて飲んだり、料理の中で使用したりとアレンジは様々。

 

『はったい粉』を食べたことがある人も初めて耳にする方も、
是非、『はったい粉』にご注目ください。

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